世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

オススメ!森博嗣の「夢の叶え方をしっていますか」の感想。

 

f:id:kowalski22:20180605041449j:plain

 

森博嗣の夢の叶え方を知っていますかを読んだのでちょっとその話を。

 

森博嗣は小説家です。自分は彼の小説は読んだことはありません。どうも推理小説を書いてらっしゃるようです。

一度だけ小説以外で彼の本を読んだことがあって、それがすこぶる面白かったのを覚えています。

自分を題材にして作家の収支について書いている作家の収支という本です。

 

作家ってハマると儲かるのだなあという、当然の感想も抱いたのだけれど、面白かったのは彼の自由な生き方で、世間のしがらみなんかを容赦なく生きているスタイルがサラリーマンの自分にとっては心地の良いものでした。

 

そんな、自分にとっては夢のような生き方をしている人が夢の叶え方についての本を出したのであれば手が伸びてしまうのは必然だったというわけです。

 

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)

 

 正直、前半はぼんやりした本だなと感じました。

特に編集者がとったアンケートを基に人の夢について論じているあたりは、「そうだよなあ」と思うところはあっても痛快さは感じなくて、それどころか所々では不快な気分になるほどでした。

ただ、夢を論じる前半から、作者自身の経験を絡めて夢を持つことや、夢の叶え方について書かれはじめる中盤から後半にかけてはぐいぐい引き込まれれていくのを感じました。

 

夢を持ち、夢の実現に向けて動き出すことが人生を楽しくドライブさせる

「夢」というのは、コツコツ実現するものであって、「一発当てる」ものではない。 

 確かに、夢を持ってそれに取り組んでいるところこそが夢を持つ醍醐味なのだから、宝くじなんかで一発逆転なんていうのはちょっと面白味がないかもしれない。

一発当てて夢が当たったその後はどうするの?また夢がなくなるけどという感じなのでしょう。

 

夢を叶えるのに体調管理は欠かせない

風邪をひくことはあったが、さいしょに少し喉が痛くなる。そういう場合は(薬は飲まずに)すぐに休む。寝るだけである。早く気づくことが重要 

 自分もこれは実践していて、”やばい”と思ったらなるべく沢山寝て、暖かい湯船に浸かって休息をとるようにしている。これで次の日、何事もなかったかのように仕事をすることができます。

残念なのが自分の場合、体調管理がしっかりとできていても、稼働が蓄積されない勤め人仕事のための労働が捗るだけということなのですが。

 

とにもかくにも夢を叶えるためには体調管理はかかせないということで、具合悪い中で夢を叶えようと頑張ってもそもそも楽しくないのでしょう。

 

夢を持つことは節約にもつながる

「夢」持っていることは、非常に経済的だといえる。節約がいくらでもできる。 

 確かに熱心に取り組むことがあったら、他の事はどうでもよくなってお金は使わないかもしれません。

今すぐに家に帰って取り組みたいことがあるのなら、会社の同僚との飲み会など心の底から断ることができます。

会社の同僚との飲み会は夢を叶えることにはつながらないだろうし。

 

自分もブログを書くようになって、ブログを成長させようと思うようになってから、無駄に飲み行くこともなくなりましたし、ギャンブルなんかに夢中になって散財をすることもなくなりました。

 

夢の実現たのために生きていく楽しさ

子供のときの夢を一つずつ実現していくのが人生だ、と僕は考えている 

子供のときの自分の将来とは、すなわち今、現在なのである 

 ぐうの音も出ません。

子供のとき、早く結婚をして家庭を持ちたいなどと考えただろうか。

子供とき、サラリーマンになって出世をしたいなどと考えただろうか。

 

この本は、夢を持っていたほうが楽しく生きやすいよという事を書いた本です。

夢の叶え方の本でもあるけれど、楽しく生きる方法の本でもあるような気がします。

サラリーマンとして出世したり、家庭を持とうとしたり、それが人生を楽しくすることとは思えません。

 

もちろん、最良のパートナーを見つけて、楽しい毎日を送るという事はあるけれど、そんなパートナーに出会う前に、家庭を持つことで楽しくなるなんて願望を抱いている時点で他力本願もいいとこなのでしょう。

 

自分自身で自分を楽しませながら生きていく、その燃料として夢ほど効率の良いものはないということをあらためて認識できた本でした。

夢を持って、自分を楽しませながら生活していると、他人のことなんてどうでもよくなってくるのでしょう。

SNSなどで目につくようになった他人に対する非寛容さは、自分の夢を持つ人が少なくなってきたということなのかもしれなません。

 

森博嗣さんの小説にはどうも手を伸ばす気になれないのですが、自己啓発書的なこの種の本は読んで損はなさそうです。

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)

夢の叶え方を知っていますか? (朝日新書)