世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

なぜ最近の若手は仕事ができないのか

アラフォー世代が飲むと決まって出てくる話題の1つに「最近の若手は仕事ができないよな」というものがあります。

古代エジプトの壁画に「最近の若者は」なんていう記述があったことは有名な話しで、もうこの話題は話しだすと尽きることがあります。

飲み放題の制限一杯話していろと言われても、話し続けることができるくらいに酒の肴にぴったりの話題ではあります。

そもそも「どうして最近の若手は仕事ができない」のでしょうか。

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上司の教え方が悪いから

若手社員は「若手」というだけあって、殆どが転職をしたことがありません。

つまり「最近の若手は仕事ができない」と飲んでグチグチいっている私達の会社でしか働いたことがありません。

仕事の仕方は私達上司が教えたはずです。

私達が教えた「最近の若手は仕事ができない」。

私達しか教えていない「最近の若手は仕事ができない」。

私達は居酒屋で安酒を飲んで「最近の若手は仕事ができない」とグチグチうさを晴らすのではなく、家に帰ってコーチング入門でも読んだ方が良いのかもしれません。

 

 

仕事のできない上司の下にいるから

「仕事は教わるものではない、見て覚えるものだ」

そんなご意見を頂戴いたしました。OKです。

あなたの会社でしか働いたことがない、あなたの部下は、あなた達の仕事だけをみて何年かを過ごしてきました。

あなたの仕事ぶりを見て、仕事の仕方を覚えました。

未だに電話ばかりかけて相手に迷惑がられているのも気が付かない、机の上がぐっちゃぐちゃで、残業続きで帰りが遅い癖に、タバコ休憩は人一倍多いあなたの仕事だけを見て仕事を覚えました。

「最近の若手は仕事ができない」のは、上司であるあなたが仕事のできない人であるということなのです。

 

 

働き方が新しいから

世代が若くなるにつれて新しいテクノロジーに触れて育ってきています。

今で言うとスマホが日常的にに身の回りにあった世代が、若手として働き始めています。

新しいテクノロジーに触れているということは、効率化された世の中で育ってきたということです。

例えば物事を伝播していくときの話し。

今の50代であればひたすら電話をかけて伝言ゲームをやるのが当たり前でした。

電話で伝言ゲームをやっていると当然どこかで話が変わってきます。

だから年配になればなるほど「直接会うことが大事」という考え方に行き着いたりします。

一方仕事ができないと言われる若手。

直接人に会うことを煩わしいと感じる若手はどうでしょう。

多くの人に物事を伝えたいときはLINEで送ってすませます。

どちらが仕事のできない人かは一目瞭然です。

「最近の若手は仕事ができない」のではなく、「最近の若手は古い仕事の仕方ができない」というのは本当のところではないでしょうか。

 

 

古代エジプトの壁画にはこう書いてあった

古代エジプトの壁画、書簡?にも「最近の若者は」云々と書いてあったという都市伝説的な話はあります。

実際書いてあったかどうかはわかりませんが、そんな話を多くの人が信じてしまうくらいには「最近の若者は」という言葉は浸透しているのでしょう。

多分、最近の若手は仕事ができないなんてことはなくて、むしろ新しい仕事の仕方を教えてくれる伝道師になり得ます。

居酒屋でアラフォーでつるんで飲んでいるよりは、スタバでコーヒーに一杯でもおごって話しを聞いた方が刺激的ですよと、自戒をこめて。