サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

マネーボールを読んで考える。会議や飛び込み営業は会社の利益に貢献しているのだろうか。

前から気になっていた本を購入しました。

 ブラット・ピット主演で映画化もされているのですが、どうも表紙のデザインに引かれず今まで手にすることはありませんでした。

しかしお盆休みが近づいてきたということや、最近日々プロ野球を見ていることが影響してか、お風呂場でポチってしまいました(Kindleのこの後押し感は素晴らしい)。

マネー・ボール〔完全版〕

マネー・ボール〔完全版〕

 

 

早速の昨晩から読み始めているのですが、出色の面白さ。

映画も大好きでしたが、あれはエンタメで原作はビジネス書のように感じています。

(1/3程度を読んだところですが)

 

特にマネーボール理論の考案者であるビルジェイムスの考えがなどが書かれているくだりに打ちのめされている最中です。

プロ野球チームが勝利するために犠打や盗塁は本当に必要なのか?

プロ野球チームが勝利するためには四球や長打率が重要ではないのか?

というような、常識的と考えられいた事をデータによって検証して、勝利の方程式の真実をあぶり出すような話しです。

 

当たり前だと思っていることが、本当の目的(プロ野球で言えば勝利することで間違いはないでしょう)に貢献しているのか。

この検証は日々の生活やビジネスの上でも必要な思考方法ではないでしょうか。

 

私たちは営業成績の向上のため、会社の利益向上のために日々様々な活動をしています。

会議をしたり日報を書いたり、飛び込み営業をしたり。

自分達のどのような活動が会社の利益に貢献しているかも意識せずに、漫然と時間を費やしています。

飛び込み営業などは会社の利益に殆ど貢献しているとは思えないのですが、若手を中心に膨大な労力を投入しています。

 

どのような行動が勝利、会社で言えば利益につながっているのか。

これを分析することもなく毎日を過ごす、過ごさせているのが実情です。

例えば、若手社員には飛び込み営業ではなく、あらたな広告戦略を考えさせた方が利益に貢献する可能性があるのかもしれません。

既存のユーザーをひたすらとケアしていくことが会社にとっての最大の利益貢献なのかもしれません。

 

「数字ばっかり並べて机上の空論だよ」という声も聞こえてくるかもしれませんが、数字さえなく「根拠のない空論」で日々膨大な資本を投入していることは、なんてつまらない事なのでしょうか。

 

そんな事に気づかされてくれる本です。