世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

読んで損をした?「人生の勝算」が面白くなかった3つの理由

久々にビジネス書を読んで後悔をしました。

Amazonでレビューを見てから、もしくはTwitterで著名人の感想を見てから本を買うようにしているため、最近はそうはハズレを引かないのですが・・・。

調子にのっていました。

 

”アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田祐二の全思考”

 

確かにこの情報を読んでピンとこなかったのは正直なところです。

しかし、いたるところで絶賛されている今一番熱いビジネス書だという評判に流されてしまいました。

 

この「人生の勝算」が面白くなかったというか、ペラペラだなと感じた理由は3つあります。

 

1、知っている事を得意げに語るから

彼はスナックなどを例に挙げて、共感ビジネスやインタラクティブなビジネスがこれからが今のビジネスの肝だと語ります。

SNSが全盛で、AKBが頂点から一気に下り坂を駆け抜けている今です。

これが「スナックはなぜ潰れないのか」という本であれば納得なのですが、「これからのビジネスはこれだ!」とばかりに語られてもという話しです。

 

2、昔ながらの働き方を賞賛しているから

 

新卒で外資系投資会社に入ってガンガン結果を出したそうです。

朝誰よりも早く出社して、帰宅は誰よりも遅く働いたそうです。

それでも結果がでないから、売れている先輩を見習って飲み会などで積極的に男芸者をやっていたそうです。

そしたら結果が出てくるようになったそうです。

「前田くん、仕事で大事なのは人に好かれることだ」

 

この仕事のやり方で、経営層に潜り込んでいった人達の多くが今の日本のビジネスを牛耳っている層ではないでしょうか。

で、今の日本の現状です。

サラリーマンの王道というか。

また、この働き方はもろ電通マンではないでしょうか。

もうこの働き方は通用しないと、国内外でもはっきり認知されてきた古い働き方。

それを一生懸命この若者は得意気に語っているのです。

そして、Googleを超えて世界一の企業になると宣言しているのです。

 

こういう本に感化されたサラリーマン、自分では何もできないし勉強もしないサラリーマンが職場で熱く語り、周りに残業を強いてくるのです。

甚だ迷惑。

 

3、Showroomというサービスを知らなかった

 

名前は聞いたことがあるけれど、ニコニコと派生型なのかなあという認識で利用をしたこともないし、周りで利用している人もいない。

自分が知らないだけでもしかするととんでもない売上を叩き出しているのだろうかと、

WEBサイトを見てみても社員数しか書いていない。

DeNAの新規事業の1つとして決算資料に名前が掲載されている程度の情報しかサービス以外の情報はない。

幾ら仕事術やビジネスについて語られても、信頼して良いのかわからないというものではないでしょうか。

 

久々に出会った薄いキャリア論。

この本を著名人達が絶賛しているのが謎です。

敬愛する経沢香保子さんは久々にビジネス書で泣いたと・・・。

帯にはホリエモンのコメントが。

「秋元さんが”堀江以来の転載がいる。というから会ってみたら、本当だった」

本気で思ってる?

 

ただこの本をここまで話題にして、売っている企画力やマーケティング力については素直に学ぶべきところはあると思います。

 

 

人生の勝算 (NewsPicks Book)

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