世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

印刷会社はもうダメだと思う3つの理由と生き残れる印刷会社

印刷会社というか、自分のように印刷をメインとした広告代理店に勤務する人間も同様にダメだと思います。

時間の問題、終わりがが近づいてきたような気がしいるのです。

 

紙の需要が減っている

もう至極当然の事だけれど、みんな紙を必要としていない。

必要な情報を見せる手段として、紙に印刷するという行為が必要でしたが、必要な情報はその情報を紙にせずともデータとして見せられるのですから、当たり前でしょう。

今更CDなど必要がないことと同様です。

 

人口が減っている

日本の人口が減少しだしました。

当然、出版物を読む人も減少するでしょう。

販売を目的とした出版物だけではなく、公的機関が発行する広報誌のようなものも減っていくでしょう。

この人口減の問題は殆どすべての産業に当てはまる危機なのですが、印刷会社は先程の紙の需要減とこの人口減の2つの危機に対処していかなければならないから厄介なのです。

 

紙への愛着がある

一番厄介なのがこの問題です。

ずっと紙を生業にしてきたこともあり「やっぱり紙に印刷してこそ」、「紙の独特のぬくもりが」などということを印刷会社の人間はすぐに口走ります。

この紙にすがりつきたいという気持ちこそが、新しい一歩を踏み出すスピード感を無くしてしまっている要因です。

 

自分が勤務している印刷系広告代理店、誰もしっかり集計をしないので自分が日々の受注状況を勝手に集計してみて唖然としてしまいました。

今年の売上の遠方は昨年までのそれとは違うのです。

10%以上落ちています。

これだという1つの原因はなく、なんとなく落ちているのです。

昨年も6%売上が落ちました。

やばいとしか言いようがありません。

 

生き残る印刷会社はどんな会社か

 

では生き残れる会社はどんな会社なのでしょうか。

まず最初に、紙への依存度を意識的に早い段階から落としている会社でしょう。

WEBはもちろん、アプリ開発などにまで手を広げようとしている会社はまだ救いがあるかもしれません。

次に、現時点で売上減少傾向にない会社でしょう。

衰退産業でも最後まで残る会社は存在します。

衰退産業であるということを意識して、同業の少し異なる分野が強い会社を買収したりして、手を打っている会社も強いでしょう。

最後に、上記2つにも共通していることなのですが、経営者が危機意識を持っている会社が結局生き残るのではないでしょうか。

当たり前の話しですが、衰退産業であることや、人口が減少している事を理解して、10年、20年先の事を考えられる経営者がいるかどうか、それが印刷会社が生き残れるかどうかの分岐点かもしれません。

 

よく経営者は言います。

「苦しいのはうちだけじゃない。他の印刷会社も一緒だ。だから頑張ろう」

苦しい業界でみんなと一緒に同じように頑張っていれば、みんなで一緒に潰れていくだけなのです。