サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

何故介護離職?介護をしながらの仕事が大変な理由を想像してみた

家庭の事情により、犬の散歩を1日に2回✕2匹の計4回行くようになって、1ヶ月程度が経過した。

それは、予想はしていたけれど、予想していた以上に厳しいものだった。

我が家の犬は家の中ではトイレを済ませることができず、最低1日2回は外に連れ出してトイレをさせなければならないのだけれど、自分がやっているこの行動、何かに似ているなと感じた。

そう介護。

 

実際に介護を経験したことがないので、本当の意味での大変さはわからない。

それでも、どうして多くの人が介護をしながらの仕事に疲弊して、時には介護を理由に退職しなければならないのか、少しだけ気持ちがわかった気がする。

 

<制限時間が決まった中での仕事はとても精神的に追い詰められる>

介護をする人に対して漠然と感じていたことは「仕事辞めるほど大変?」という何とも恥ずかしい感想だ。

仕事が終わってから、今までお酒飲んでいたり、遊びに行ってた時間を介護に回せば何とか乗り切ることはできないだろうか。

これが大きな間違いだった。

犬の散歩をしてわかったのだから恥ずかしい。

トイレなどの生理現象は、ある程度決まった時間に対応をしなければならない。

犬のトイレであれば、朝7時にさせた後は、あまり間をあけずに次のトイレは夜の7時位にさせるのが理想だ。

朝出勤する前にトイレに連れて行ったら、12時間以内に帰って来なければならない。

では、仕事を残して早目に帰って、次の日の朝早く会社へ行けば良いのだろうかと一瞬考えて絶望した。

早く会社に行くためには、早くトイレをさせなければならない。

つまり、その日はもっと早く帰宅しなければならなくなってしまう。

それは現実的な話では当然ない。

決まった時間に出社し、決まった時間に退社する。

職種によってはハードルが高い話だ。

 

犬のトイレとは違い、介護についてはこの「決まった時間」に対応しなければならないことがきっと沢山あるのだろう。

その量を考えれば、仕事をしながらでも対処ができることなのかもしれない。

でも、タイミングをあわせて対応するということは、ある種の職業についている場合は無理なのだろう。

 

犬の散歩で気がついてしまうのが情けないけれど、自分にも高齢の親がいて、いつ発生してもおかしくはない介護。

介護をしながらでも、やりがいを持って続けていける仕事、タイミングをあわせて対応できる仕事というものを見つけていかなければならないと痛感した。