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サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

物覚えの悪い新入社員のよくある特徴と指導の仕方。

ここ数年、ピチピチの新入社員や若葉が芽生えた匂いがする2年目の社員を面倒を見る機会が多かった。多かったというかもう5年以上面倒を見ている。

これには2つの理由がある。

我が社の若手離職率が高いため、新入社員採用が多目になりがちだというのが一つ目の理由。

二つ目の理由は自分がある意味会社から信頼され、ある意味期待されていないということだろう。

期待している社員には、新入社員の面倒など見させずにもっと大切な役割を与えるはずだからだ。

 

さて毎年毎年新入社員を見ていると思うことがある。

能力にはそこまで大きく差はないのに、物覚えが悪い社員、伸びない社員というのが一定数いるということだ。

実感としては3割程度がこれにあたる。

学力もそれほど悪くはなく(むしろ良い場合もある)、気遣いもできるし、クライアントの前でのしゃべりも悪くない。

しかし、どうにも覚えが悪く、かつミスが多いという若手社員が3割り程度いる。

 

彼らの共通点を見つけることが、今後の指導に活きるはずだと考え、色々思い返してみて思いあたるフシがあった。

毎日眠そうなのだ。

昼休みは机に突っ伏して寝ていることが多く、酷いタイプになると同行中の車中で隣で寝てしまう。

もっと酷いタイプになると、マンツーマンで指導をしている最中にこっくりこっくりはじめてしまうのである。

彼らは真面目だし、緊張感がないというわけではないのだろう。

ただ、本当に眠いのだろう。

毎日会社から帰ってからの有人との交流だったり、自己啓発だったりと、夜寝るのが遅くて寝不足なのだろう。

一見活動的で、仕事ができそうなタイプなのに中々伸びてこない若手が多いのも、そう考えるとよくわかる。

寝不足の奴は伸びが悪い。これがここ数年若手を指導してきて得た教訓。

 

高度な知識や思考が必要とされる仕事など、サラリーマン、特に若手のサラリーマンにはあまりないと自分は思う。

多少学力や、基礎的な係数能力が低くてもやって最初はやっていける。

簡単な知識を身に着け、作業手順をまずは覚えれば良いのだ。家に帰ってからの自己啓発も別にそれほど必要ないし、人脈を広げるための交流も平日の寝る間を惜しんでやるほどのことでもない。

まずは、簡単な知識や作業を日々身につけてペースと全容をつかむのが一番の仕事ができるやつへの近道だ

学歴がそれほどでもないのに、とんとんと頭角をあらわして出世していく若手がいるのはそんな理由からだろう。

難しく考えずに言われた事をやっているうちに、難しく考えて寝不足になっている若手を追い抜いてしまうのだろう。

 

最近、若手には事あるごとにこう伝えている。

「早く寝た方がいいよ」

若手に対しての最良の指導は睡眠をしっかりとらせることなのだ。

睡眠を取ることの大切さとその効果を覚えてもらうことができれば、それから先の長いサラリーマン生活が、それほどには悪くないものになるはずだ。

 

沢山寝ていればそれほど人間はミスを繰り返すような生き物ではない。

ミスが多く、物覚えが悪い社員がいたら、まずは早寝をさせることからはじめてみたい。