サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

派遣社員を食事に誘ったら危なくクビになりそうになった話

数年前、とある大手企業に勤務していました。

とある微妙なプロジェクトのために、派遣社員を10名ほどを統括することになりました。

派遣社員は全て女性でした。

基本妙齢の女性が多かったのですが、中にすこぶるタイプの女性がいたのです。

当時まだ独身だった自分は、微妙に距離感を詰めながら、会話をし、身の上話、少しづつ関係を深めていたつもりでした。

そして、ある時の飲み会でメールアドレスを聞き出すことに成功したのです。

その後、何度かやりとりをするようになりました。

全くもって内容は覚えていませんが、仲良くなりたいという一心です。

結構純粋でした。今では考えられません。

ある日、思い切ってみました。

「今度食事でも行きませんか?」

「良いですね〜」

「いついつどうですか?」

「その日はちょっと・・」

のような内容のメールを少し続けて、結局進展なく終わり、それからメールのやり取りも無くなってしまいました。

 

その数日後。

同じ担当の男性社員全員が会議室に集合させられました。

集合をかけたのは部長です。

「女性社員を食事に誘ったり、2人で飲みに行くような行為は慎むように」

開口一番このセリフです。

「最近、派遣されている女性社員から、無理やり食事に誘われて、身体の関係を迫られたという申告があった」

と続けるのです。

汗がとまりませんでした。

身体の関係以外はほぼ自分のやっていることと同じです。

「当該社員は厳重に処罰することになったが、くれぐれも皆も気をつけるように。今後、女性社員、特に若手や派遣社員との会話などには十分注意するようにしてほしい」

 

結局処罰されたのは、当時の自分とは違う、役職のついた中年男性社員でした。

実際に身体の関係を持ったようですが、周りの社員からは仲の良い2人だと思われていたようです。

オフィスラブというようなものも難しくなってきました。

好意を持って若い女性社員にアプローチをしても、相手は露骨に嫌な態度はしません。

それはそうです。職場の上司なのですから。

だからついついこちらも勘違いしてしまいがちです。

 

この一件があってから、女性社員との付き合い方は十分に考えるようになりました。

基本的には恋愛対象外です。

それでも、周りをみていると「危ういなあ」という接し方をしている人が沢山います。

特に既婚の男性社員、それも役職持ちに多いような気がします。

職場は職場で、基本仕事をする場所。

そう思っていたほうが無難ではないでしょうか。

ちょっとした遊び心が、人生を滅ぼしてしまう可能性もあるのですから。