世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

役員が職場の庭掃除をしてはいけないわけ。

いよいよ本格的な冬が来たなという事を感じるような、突き刺さるように肌寒い朝の札幌です。

 

自分が働いている会社には、銀行出身の役員Aがいます。

人柄よろしく、数字にも強いということで社内では絶大な信頼を得ています。

その役員A、日中に会社の庭掃除をやっている姿をよく見かけます。

雑草を抜いたり、花に水をあげたりしています。

冬になると、熱心に雪かきをやります。

自分一人でやることも多いのですが、場合によっては彼の部下数人と共にということも少なくありません。

自分は、この姿を見ていて無茶苦茶違和感を感じていました。

 

ちきりんの自分の時間を取り戻そうを読んで理由がわかりました。

A役員がやっている庭掃除や雪かきが無茶苦茶生産性が低いからです。

シルバー人材センターなどに頼めば、最低時給以下ですむような仕事を、役員という会社の中で最高級の人間が行っているのです。

更に達が悪いのは、その最低時給の仕事を、残業代が発生してしまう就業形態である彼の部下達にも手伝わせているということです。

彼らが一ヶ月残業代ゼロのわけはありません。

庭仕事をした分、残業が増えて残業代が発生してしまっています。

老人ボランティアよりはるかに高い残業代です。

 

昔ながらの銀行員は、今でいうブラックな職場で時間の制限なく働いてきました。

生産性など持ち合わせてはいないでしょう。

そんな職場で過ごしてきたA役員は、当然時間効率を高めるという概念などはありません。

 

さて、自分も同じように人に任せた方が良い、時給の低い仕事をしてはいないでしょうか。

部下にさせてはいないでしょうか。

車の運転などは、生産性が低い最たるものですので、できるだげ控えるようにしたいと考えています。

タクシー運転手の時給よりは自分の時給の方がやや高いはずですから。

たまに納品などの仕事を部下に手伝ってもらうことがありますが、これも極力控えた方が良いでしょう。

納品は極力納品業者を利用するようにしたいものです。

飲み会の場までの運転を部下にお願いするような人もいます。

その時間、残業代が発生しているということなどを考えると非常に良くない行為かもしれません。

 

自分、上司、部下、それぞれの本来の時間給のようなものを把握し、それぞれが本来の時間給を下回るような仕事をするのはできるだけ避けるように振る舞いたいものです。

自分の周り全体で時間給通りの働き方ができれば、きっと生産性の高い職場となるのでしょうから。