サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

やっぱり飛び込み営業はやめた方が良いという話

12月の売上見込が悪いということで、死に物狂いで仕事を取ってくるようにとお達しがございました。

自分に関しては幸運にも12月はそれほど悪くない、むしろ良い見込だからあまり気にしていないのですが、そもそも突然死に物狂いになって仕事が取れるものなのでしょうか。

売上の見込が悪い際の指示が「死に物狂いになれ」というあたりが、バブル期の残党が会社を牛耳っている我が社の苦しいところでしょうか。

 

さて、死に物狂いになれと言われると、突然飛び込み営業をはじめる人が一定数います。

この飛び込み営業、やっぱりもう廃止にしても良いのではないでしょうか。

理由は3つあります。

 

まずはじめの理由ですが、飛び込み営業は圧倒的にコスパが悪いからです。

これを話すと「やらないよりはマシ」だろうと反論されることもあるのですが、それを言い出したら労働時間を際限無く投入することになるのではないでしょうか。

営業マンも疲弊するし、残業代も膨らんでしまいます。

「やらないよりマシ」は奴隷のはじまりですので気をつけましょう。

 

次の理由として挙げられるのは、他の手段を考えられなくなるということです。

飛び込み営業にどんどん時間を投入し、成果が上がらなくても努力した気分になっていると、他の売上が上がる仕組みを考えられなくなります。

成果の薄い飛び込み営業に時間を割くのであれば、他のインバウンドの仕組み作りなどを考えるほうが効果的なのではないでしょうか。

飛び込み営業は努力しているという免罪符として機能してしまうのです。

その結果、思考停止してしまい、組織の成長が止まってしまうのです。

 

最後に挙げられるのが、時代にあわないからということです。

個人宅に突然飛び込むのは、現代ではちょっと非常識ですが、法人相手でも同様でしょう。

飛び込み営業の殆どは「ちょっと挨拶に」程度のレベルです。

突然訪問されて、相手をしてくれる余裕があるのは余程暇な人なのではないでしょうか。

これだけ時間の大切さが叫ばれている中、相手の、しかも知らない相手の時間を否応なしに奪おうとする飛び込み営業は非常識な仕事の仕方でしょう。

更に、昔は営業マンから情報を仕入れるというようなケースもありましたが、現在はネットを中心に情報が溢れています。

必要な情報は営業マンではなく、他のソースからの方が早く、有益な情報を得られるケースが多いのです。

営業マンの必要性はぐっと減っているのですから、飛び込み営業マンの必要性は尚更でしょう。

 

死に物狂いの飛び込み営業はやめて、その労働時間を売上が上がる仕組み作りを考える方が良いでしょう。

いや、飛び込み営業をするくらいなら、デスク周りを綺麗にしたり、既存顧客への応対の質を挙げた方が良いのではないでしょうか。

 

飛び込み営業なんかやめて、早く帰りましょう。