世界の底辺からサラリーマンが叫ぶ

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

ちきりんの「自分の時間を取り戻そう」は当たり前すぎて大切な事が書いてある良書

「取り戻す」っていうフレーズはなんだかロックの香りがして好きなんですよね。

本来は自分にあったもの、本当の自分みたいなものに近づこうと決意している感じが力強いからなのでしょうか。

 

人気ブロガーちきりんの新作「自分の時間を取り戻そう」をKindleで購入して、半日かけていそいそ読みました。

時間が大切と、切に感じているここ数年ですから、完全にタイトルに惹かれての購入です。

 

自分の時間を取り戻すためには、生産性をあげるしかなくて、その生産性を上げるにはどうすれば良いのかという趣旨の本です。

「そうだよね、そうだよね」と頷きながら読むポイントが多すぎです。

 

自分は地方都市で営業職をやっている関係上、車を運転する機会が非常に多いのですが、この車の運転中は何もできません。

ただ、自分の体を別の地点に動かしているだけです。

まさに生産性の低さの極地でしょう。

この時間を減らせるよう、できるだけクライアントへの訪問はしなくて済むよう、様々な事をメール中心で行うようにしてみました。

するとどうでしょう、様々な業務スピードが上がりはじめて、そのスピード感がクライアントから高く評価されるようになったのです。

営業成績も以前よりも良くなりました。

移動が少なくなった分、以前よりも業務時間が圧倒的に少なくなったのにも関わらずです。

 

仕事時間を短くしようとすると、物理的な動くスピード、タイピングだったり歩く速さだったりを速くしようとしがちですが(もちろんこれも大事)、何か仕組みを変えるということが肝となってきます。

この仕組を変えていくために、どうすると良いのかという事もこの本には書いています。

 

自分の得意ではないことはやらない、予定をどんどん入れてしまうなど、前からよく言われているような事がこの本には沢山書いてあります。

この本を手に取るような、生産性を常に意識しているような人には正直目新しさはないかもしれません。

それでも、多くの「やり切れていない」人には響くのではないでしょうか。

万が一、生産性を意識して生きてなくて、それでも忙しさに嫌気がさしてきた人がこの本を手に取ったとしたら、とてつもない劇薬になり得ると言えるでしょう。

 

自分が働いている会社では、未だ飛び込み営業を推奨しています。

飛び込み営業をやって時間がなくなるので、既存クライアントへのケアを残業して補います。

飛び込み営業の成果はまずありません。ほんの一握りの優れた営業マン以外、成果はほぼゼロでしょう。生産性はほぼないということです。

飛び込み営業で新規クライアントを探すという、安易な方法を断ち切ることによって、あらたな新規クライアント獲得へ向けた仕組みを見つけることができるかもしれません。

いや、新たな仕組みなど見つけなくて良いから、飛び込み営業なんて生産性の低い事をやるのはやめて、早く帰宅して家族との会話を楽しんだ方が良いでしょう。

 

「自分の時間を取り戻そう」は自分が間違っていなかった、もっと時間を大切にしようと勇気を与えてくれる教科書のような本でした。

これからの人生何度も何度も読み返すことになるかもしれません。

 

 

自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう