サラリーマンの読み物

できるだけ残業を少なくして、自分の人生を楽しむための方法をサラリーマン20年の経験からお話します。

転職をしたことない奴が転職を語る愚

印刷業という先の見えない、いや、先が見えすぎている業界のためか、若者の流出が顕著な我が社。

辞める理由は各々ですが、会社や業界に魅力がないと受け止める他ありません。

そこは肝に命じたいものです。

 

若手社員が転職をするというと、決まって出てくる言葉。

「どこの会社も同じ」

「うちの方がまだまし」

「あんな会社へ行って何が面白い」

 

転職を数回繰り返して、もんどり打ちながら転げ回るように今の会社に入った自分としては、うなずけるところもあります。

しかし、このような戯言を言うのは、ほぼ間違いなく転職をしたことがない、ずっと同じ印刷会社にいる方々なわけです。

 

お前に何がわかる?

 

これから転職しようとする若手社員や、中途入社組の多くはそう思ってしまうのです。

 

同じ業界で、同じ地域で、1つの会社にとどまり続けている人達が船頭であるからこそ若手社員の流出が止まらないのでしょう。

同じ会社で働き続けることは決して悪いことではありません。

(これからの時代は、リスクとなりそうな気もしますが)

ただ、未知なる世界で新しい働き方をして、自らを向上させようとする気持ちがわからずに、転職自体を否定するその考え方が、チャレンジ精神や会社の成長性を感じさせないのではないでしょうか。

 

転職をしてみるとわかることは沢山あります。

確かに「どこの会社も一緒」これはある意味で正しいでしょう。

しかし、実体験として「結局、どこに行っても不満はつきものだから一緒」と理解するのと、飲み会でその言葉を端折って「とこの会社も一緒」と転職経験者から聞かされて覚えるのとでは大きな違いがあります。

 

現在、多くの中小企業で覇権を握っているのは40代中盤から60代でしょう。

バブル崩壊前に会社に潜り込んで、それなりの好待遇で暮らしてきた人達です。

転職も一般的ではない世代。

自分とは違う生き方をする世代を理解できないのでしょう。

 

1つの会社にいることの漠然とした危機感を感じずに、定年まで勤め上げることができると良いですね。

とても幸せな人生ですね。